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無線機と通話する

KENWOODの無線機と接続した場合に、PTT の動作モードを切り替えたり、送信・受信することができます。

PTT の動作モードを切り替える

PTT の動作モードについて

本機は通話の動作において「PTT モード」と「PTT ホールドモード」があり、お好みで切り替えることができます。

お買い上げ時のモードは「PTT モード」です。

PTT モード:

PTT ボタンを押しているあいだのみ送信状態になります。離すと待受状態に戻ります。

PTT ホールドモード:

PTT ボタンを押すと送信状態になり、送信状態が継続します。もう一度押すと待受状態に戻ります。

切り替えかた

1電源をオフにします。

電源ボタンを約3秒間押し続けます。インジケーターが1秒間点灯してから消灯し、電源が切れます。装着した状態では、音声ガイダンスで案内されます。

Power_button_hold_KHS-56BT + Power_button_hold_KHS-56BT

電源ボタン

2PTT ボタンを押しながら電源ボタンを約3 秒間押します。

音声ガイダンスとインジケーターの点灯により、選択中の動作モードをお知らせします。

インジケーターの状態

PTT モード:電源が入り点灯した後、3 回点滅します。

PTT ホールドモード:電源が入り点灯した後、2 回点滅します。

Power_PTT_button_KHS-56BT + Power_PTT_button_KHS-56BT

電源ボタン

PTT ボタン

3音量調節ボタンの (+) または (-) を押します。

押すたびに音声ガイダンスで案内され、PTT モードとPTT ホールドモードが切り替わります。

Volume_button_KHS-56BT + Volume_button_KHS-56BT

音量調節ボタン

4お好みのモードが案内されたらPTT ボタンを押します。

“ピッ” と鳴り、選んだモードになります。本機は自動でペアリングモードに移行します。

PTT_button_KHS-56BT + PTT_button_KHS-56BT

PTT ボタン

ボタンを押すときは爪を立てず指の腹で押してください。

送信/受信する

PTT モードの場合

送信する:PTT ボタンを押したまま話します。

送信状態になり、送信状態を示すビープが鳴ります。

受信する:PTT ボタンから指を離します。

待受状態に戻ります。

PTT_button_hold_KHS-56BT + PTT_button_hold_KHS-56BT

PTT ボタン

PTT ホールドモードの場合

送信する:PTT ボタンを短く押してから話します。

送信状態が継続され、送信状態を示すビープが鳴ります。

受信する:PTT ボタンをもう一度短く押します。

待受状態に戻り、受信状態を示すビープが鳴ります。

PTT_button_KHS-56BT + PTT_button_KHS-56BT

PTT ボタン

通信中の予期しない切断を避けるため、本機を無線機本体から遠ざけないでご使用ください。

無線機との接続が切断し、再接続が発生した場合は、本機のPTT ボタンを押して送信できることを確認してください。

ボタンを押すときは爪を立てず指の腹で押してください。

接続する無線機がVOXに対応している場合は、VOX送信が可能です。VOXについては、接続する無線機の取扱説明書をご覧ください。

アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)

ノイズキャンセリング機能を使うと、ご使用環境での騒音や屋内の空調音など周辺の雑音を低減することができます。ノイズキャンセリング機能は、周辺の騒音や屋内の空調音など、低い音に効果がありますが、話し声やベルなどの比較的高い音に対しては効果が弱くなることがあります。

アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を使用する場合は、インイヤー型イヤーピースに交換してください。

ノイズキャンセリング機能をオンにする

電源が入っているときに、電源ボタンをすばやく1回押します。

もう一度電源ボタンをすばやく1回押すと、ノイズキャンセリング機能はオフになります。

Power_button_KHS-56BT + Power_button_KHS-56BT

電源ボタン

電源ボタンは爪を立てず指の腹で押してください。

イヤーピースの装着状態によっては、ノイズキャンセリング機能の効果が弱く感じる場合があります。イヤーピースは正しく装着してください。装着する

本機の起動時、ノイズキャンセリング機能はオフで起動します。

すべての相手機器の動作を保証するものではありません。